四季を描くという楽しみ。

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せっかく日本人に生まれたのだから、もっと四季を感じられるような絵を描いてみたい。

日本には春夏秋冬があって、それぞれの季節にしか出会えない色や風景がある。桜の淡い色、夏の強い日差し、秋の深まる紅葉、冬の澄んだ空気。普段何気なく過ごしている日常の中にも、季節を感じられる瞬間は意外とたくさんあるものです。

そんな季節の移り変わりを、自分なりの絵として残せたらいいなと思っています。

……とはいえ、9月になった今でも、夏の絵はまだ完成していません(笑)。

描きたいと思っていたひまわりも、気がつけば季節が過ぎようとしています。頭の中では完成しているつもりでも、実際に描き始めると、思うようにいかなかったり、別の表現を試したくなったり。あれこれ考えているうちに、なかなか筆が進まないこともあります。

それでも、夏の絵は夏の絵として、納得できるところまで仕上げたい。

そして、そんな夏の絵とは別に、今は秋の絵の試作をいろいろと考えています。

秋といえば、紅葉や落ち葉、夕暮れの少し寂しげな空気。鮮やかな赤や黄色を主役にするのもいいし、少し落ち着いた色合いで、秋らしい温かさを表現するのも面白そうです。

ただ、季節のモチーフをそのまま描くだけではなく、そこに自分らしい雰囲気を加えたい。

どんな構図にするか、色の組み合わせはどうするか、キャラクターを登場させるならどんな表情がいいか。完成形を想像しながら、いくつかのパターンを試しています。

試作の段階では、思い描いていたものと違う仕上がりになることもあります。でも、そうした試行錯誤も含めて、絵を描く楽しさなのかもしれません。

季節は待ってくれないけれど、絵を描く時間まで急いでしまう必要はないと思っています。

夏の絵を完成させながら、秋の絵も少しずつ形にしていく。

いつか春夏秋冬、それぞれの季節を感じられる作品を並べてみたい。

そんな小さな目標を持ちながら、今日も試作を続けています。

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